お仏壇について仏壇・仏具

お仏壇についてのいろいろ

お仏壇についての知識を深めて頂くための色々な情報をこのページまとめて掲載しております。

6掃除とお手入れ

お掃除の時期と道具

お掃除の時期
本格的なお掃除をするのは、お正月、お盆、春と秋のお彼岸前を目安として下さい。
普段は、ホコリや汚れが目立つ部分をお仏壇専用の毛ばたきやクロス(布)で掃除して下さい。
お掃除道具
毛ばたき、クロス(布)、真鍮磨き、白手袋など
  • 毛ばたき
    毛ばたき
  • 毛払い
    毛払い
  • シャイノール
    クロス(布)

  • アルボン
    金属磨き粉
  • ニューグッド
    つや出し剤
  • 艶出し紙
    お磨き用拭き取り紙

金箔お仏壇のお手入れ方法

 お仏壇は「一に掃除、二に勤行、三に学問。」と言われるぐらい、きれいにしておくことが仏様への何よりの敬意になりますので、まず合掌をしてから、白手袋を両手にはめ、お仏壇のお掃除を始めましょう。
一般的な手順は、

  1. ご本尊、脇仏、お位牌のお掃除
  2. 金箔部分・内部・彫刻部分のお掃除
  3. 漆塗り部分のお掃除
  4. 仏具類のお掃除

金箔で特に気をつけるのは、汗と指の脂です。金箔は指紋等がつきやすいので注意しましょう。毛ばたきで払うときは、芯が当らない様に十分注意し、細かいところの掃除は、筆タイプの毛ばたきで払いましょう。

  • ご本尊、脇仏、お位牌など、毛ばたきで
    静かにホコリを払いましょう。細かいところは
    無理をせずに、軽く払いましょう。
  • 上置き
    塗りの部分は毛ばたきではたいた後、 クロスで
    拭いて下さい。取れにくい場合は艶出し液を
    クロスに少量つけ、伸ばすように拭きましょう。
  • 欄間は傷つきやすいので、筆先の柔らかい
    筆タイプの毛ばたきでゆっくり丁寧に
    払いましょう。

唐木・家具調お仏壇のお手入れ方法

黒檀、紫檀など唐木で作られたお仏壇の場合は、毛ばたきで埃を払い、クロス(布)で乾拭きをします。
市販の艶だし液で仕上げると、いっそう艶が出て色も深みが増します。
彫刻の部分は、毛ばたきで払い、細かいところは、筆タイプの毛ばたきで払いましょう。

仏具類のお手入れ

金属仏具で黒っぽい色付けや金メッキ・セラミック加工等を施してある三(五)具足・輪灯等は、表面の加工が剥がれる可能性があるので
クロス(布)で丁寧に拭き、艶だし液や真鍮磨きで磨かないで下さい。おリン等の真鍮製のお仏具は、金属磨き粉(真鍮磨き)で磨きましょう。

  • お磨き前
  • 上置き
    お磨き後
  • 金属磨き粉(真鍮磨き)と拭き取り紙
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